どーも。
今回は「家系ラーメンって、そもそも何?」という疑問に答える記事です。
豚骨醤油のスープに太い麺、大きな海苔。「○○家」という名前のラーメン屋は、千葉でもあちこちで見かけます。
正直に言うと、miniがいつ家系に出会ったのかは覚えていません。気づいた時には、家系ラーメンというものの存在はもう知っていました。
そんなminiが衝撃を受けたのが、吉村家直系の杉田家で食べた一杯。あまりのおいしさに、それ以来すっかり家系の虜になってしまいました。

この記事では、家系ラーメンの歴史と特徴、注文のしかたを押さえたうえで、miniの味変の楽しみ方と、千葉で実際に食べてきた家系のお店を系譜ごとに紹介します。
家系ラーメンとは
家系ラーメンとは、横浜の「吉村家」を源流とするラーメンのことです。吉村家の系列店や、吉村家で修業した人が独立するときに「○○家」と名付けたことから、「家系」と呼ばれるようになりました。特徴はだいたい次のとおり。
- 豚骨醤油のスープ:豚骨に鶏ガラも合わせた、濃厚でまろやかなスープ
- 鶏油(チーユ):スープの表面に浮く鶏の脂。香りとコクの決め手
- 太めの麺:酒井製麺の、やや太めで短い平打ち麺を使うお店が多い
- 具:チャーシュー、ほうれん草(小松菜のお店も)、大きな海苔が3枚。メンマは入らないことが多い
- ライス:スープとの相性がよく、ライス無料のお店も少なくない



家系ラーメンの歴史
1974年、横浜・新杉田の吉村家から
家系の始まりは、1974年に横浜市磯子区の新杉田駅近く、国道16号沿いで開業した「吉村家」。創業者は吉村実さんです。吉村家は1999年に横浜駅の近くへ移転し、今も行列の絶えないお店として知られています。
吉村家の弟子が独立して開いたお店は、横浜近郊の幹線道路沿いに広がっていきました。吉村家・六角家・本牧家の3軒は「家系御三家」と呼ばれます。
ちなみに「家系」という呼び名は、インターネットの初期にラーメン好きが集まったメーリングリストのメンバーが作ったとされています。最近は「横浜家系」と呼ばれることも増えました。
ラーメンショップとのつながり
吉村実さんは、ラーメンショップ1号店の前身「椿食堂」で働いていたと言われています。家系のルーツのひとつは、ラーメンショップにあるわけです。
直系・独立系・資本系の違い
家系のお店は、成り立ちでおおまかに次のように分けられます。
- 直系:吉村家から直系と認められているお店。杉田家は吉村家の独立1号店で、千葉には杉田家 千葉店があります
- 独立系:吉村家などで修業した人が独立したお店や、その弟子のお店。千葉では柏の「王道家」が有名で、2003年に吉村家直系として開業し、2011年に直系を離れて独自の道を歩んでいます
- 資本系:企業がチェーン展開しているお店。駅前などで見かけることが多い
家系の注文のしかた|お好みを伝える
家系のお店では、食券を渡すときなどに「お好み」を聞かれることが多いです。
- 麺の硬さ:かため・ふつう・やわらかめ
- 味の濃さ:こいめ・ふつう・うすめ
- 油の量:おおめ・ふつう・すくなめ

miniはいつも全部「普通」。やっぱり、まずはデフォルトでそのお店の味を味わいたいんです。
miniの味変|家系は味のジェットコースター
家系のテーブルには、コショウやニンニク、生姜、豆板醤、お酢など、調味料がずらりと並んでいます。miniの味変の順番はこんな感じ。
- コショウ:半分以上を食べてから、たっぷりめに振る
- ニンニク:ニンニク大好きなminiには、この味変が最高にうまい
- 生姜:針生姜(酢漬け)があればこれもたっぷり。食感も加わって、おいしさの幅が増します。すりおろしの生姜ならスプーンに2杯。スープに溶け出す生姜の風味がたまらないのです
- 豆板醤:コショウ、ニンニク、生姜と段階的な味変を楽しんだら、豆板醤で刺激をプラス
- お酢:味のジェットコースターを十分楽しんだら、最後はお酢でラーメン劇場のクライマックスを演出
本当に、家系のラーメンは食の楽しさを120%味わえるんです。最高。




千葉で食べた家系ラーメン
ここからは、miniが千葉で実際に食べてきた家系を系譜ごとに紹介します。※価格やメニューは各記事の訪問時点のものです。閉店したお店も記録として残しています。
吉村家直系|杉田家
miniの推しは、やっぱり杉田家です。

- 杉田家 千葉店(千葉市中央区):吉村家直系。豚骨の力強さと鶏の甘みのバランス。訪問時は朝5時から営業していました
王道家の流れ


- 王道いしい(浜野):燻製チャーシューが主役級。朝限定の野菜ラーメンもあります
- 王道家直伝 との丸家 船橋店(船橋):野菜タワーがそびえる野菜チャーシューメン。※2022年12月に閉店
ぼうそう家の流れ


千葉で愛される家系





- 千葉家(千葉市若葉区みつわ台):豚骨の旨みと温かい接客が印象的
- ラーメン濱野家(市原・五井):酒井製麺の太麺と香ばしい燻製チャーシュー
- 横浜ラーメン武蔵家 船橋店(船橋):鶏の存在感がある、重すぎないバランス
- 横浜家系ラーメン印西家(印西):家系らしい直球の味。車で立ち寄りやすい
- 麺家 燻(北松戸):乳化スープと太麺、燻製チャーシュー
9店を比較表で見たい人は、目的別のおすすめまでまとめたこちらの記事が便利です。

まとめ|まずは全部「普通」から
家系は、お好みで自分の一杯に調整できて、卓上の調味料で味変まで楽しめるラーメン。初めてなら、まずは全部「普通」でそのお店の味を味わってから、半分を過ぎたあたりで少しずつ味変を試してみてください。
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参考:All About ニュース/現代ビジネス/ASCII.jp
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