先に結論|30系アルファード・ヴェルファイアのバッテリー交換
- 用意するもの:適合するバッテリー、10mmのレンチまたはソケット、メモリーキーパー、作業用手袋
- 交換の順番:メモリーをバックアップ→マイナス端子→プラス端子の順で外し、新品はプラス端子→マイナス端子の順で接続
- この記事の車両:30系ヴェルファイア(ゴールデンアイズ)。交換時はパナソニック CAOS「N-100D23L/C7」を使用
- 現在の商品:C7は旧モデルで、同じN-100D23LにはC8があります。ただし、年式・型式・グレード・アイドリングストップ・ハイブリッドの有無で適合品が異なります
Q. バックアップ(メモリーキーパー)は不要?
A. 必須とは限りませんが、できれば用意するのがおすすめです。バックアップを取らずに交換しても走行できる場合はありますが、時計・オーディオ・ナビなどの設定がリセットされる可能性があります。30系アルファード・ヴェルファイアで設定のやり直しを避けたい場合は、OBDやシガーソケットに接続するメモリーキーパーを使ってから作業してください。手元にない場合や接続方法に不安がある場合は、無理をせずプロに依頼する方が安心です。
購入前に必ず、実車に付いているバッテリーの型式とパナソニック公式の適合検索を確認してください。ハイブリッド車・アイドリングストップ車は専用品が必要です。作業に不安がある場合は無理をせず、販売店や整備工場に依頼しましょう。
購入前チェックリスト|作業前にそろえるもの
- 適合バッテリー:実車の型式と現在付いているバッテリー型番を確認し、公式適合検索でも確認する
- メモリーキーパー:バックアップなしで交換すると、パワーウインドウ等の再設定が必要になる場合があります
- 工具:10mmのレンチまたはソケット、固定金具用の12mm工具、作業用手袋を用意する
- 廃バッテリー処分:購入前に、ショップの回収対応・返送方法・送料の有無を確認する
- 不安がある場合:端子の取り外しや適合確認に不安がある場合は、無理をせず出張交換サービスや整備工場を利用する
特にネットでバッテリーを購入する場合は、本体価格だけでなく送料、保証、廃バッテリー回収の条件まで見ておくと安心です。
交換前の確認(よくある質問)
Q. 自分の車に合うバッテリー型番は、どう確認すればいい?
A. 今付いているバッテリーの型番と車検証を確認し、公式の適合検索で照らし合わせるのが確実です。年式・型式・グレードのほか、アイドリングストップ車やハイブリッド車かどうかでも適合品は変わります。型番だけで判断せず、端子位置やサイズも購入前に確認してください。
Q. 30系アルファード・ヴェルファイアのバッテリー交換には、どんな工具が必要?
A. 基本は10mmのレンチまたはソケット、固定金具用の12mm工具、作業用手袋です。設定の初期化を避けたい場合はメモリーキーパーも準備しましょう。工具のサイズや作業手順に不安がある場合は、無理に端子を外さず整備工場や出張交換サービスへ相談してください。
Q. バッテリー上がりを予防するには、何を備えておけばいい?
A. 2年以上交換していない場合は定期的に電圧を確認し、車に乗る頻度が低いならジャンプスターターも備えになる選択肢です。充電管理の手間を減らしたい人は、スーパーキャパシタ式の特徴も確認しておくと判断しやすくなります。事前充電不要のAutowit Super Cap2を検討した記事も参考にしてください。
次に選ぶ|自分で交換する?それとも出張交換?
- 自分で交換する:型式と工具を確認でき、端子の取り外しに不安がない人は、このまま「用意するもの」と実体験の手順へ進む
- 出張交換を検討する:車が動かない/適合や端子作業に不安がある人は、下の3ケースを確認してから料金・対応地域を確認する
出張交換を選ぶ目安|無理にDIYしない3ケース
- エンジンがかからず、車を動かせない:ジャンプスタートの準備がない、または駐車場所から動かせない場合は、出張対応を検討する方が早く解決しやすいです。
- 端子の腐食・液漏れ・固定金具の扱いに不安がある:無理に端子を外すと接触不良や部品の破損につながるおそれがあるため、現地で状態を確認してもらう方が安心です。
- 適合型番に自信がない:年式・グレード・ハイブリッドかどうかで適合品は変わるため、誤ったバッテリーを購入する前に相談しましょう。
費用を確認するときは、「出張費・バッテリー本体・作業費・廃バッテリー処分費」が合算か別料金かを確認します。料金や到着目安は地域・車種・現場状況で変わるため、依頼前に最新の条件を確認してください。
[PR] 次のどれかに当てはまる場合は、無理に交換作業を始めないでください。
・エンジンがかからず、車を動かせない
・バッテリーの型式や適合に自信がない
・端子の取り外しやメモリーキーパーの接続が不安
出張交換なら、現地で状態を見てもらってから相談できます。
相談前に「車種」「始動できるか」「車がある場所」をメモしておくと、状況を伝えやすくなります。
自分で交換するのが不安、または車が動かない場合は、対応地域・料金・到着目安を確認してから出張交換を検討すると安心です。
車が動かない・自分で交換しないなら、出張交換の料金と到着目安を確認する
暑い!暑い!暑い!
梅雨も終盤。
この梅雨が明けると本格的な夏が来ます。
夏と言えばビーチ♪
ビーチと言えば水着ギャル♪
そんな甘い誘惑が待ち受ける夏ですが、
miniにとってそんな甘い夏はずいぶん昔の話し。
今は只々暑いだけの
うっとうしい季節でしかありません。(笑)
このうっとうしい季節は
車乗りにとっても同じで
夏ならではのトラブルってのが
潜んでいたりします。
うっとうしいですねぇ。
最近の夏は湿度が高く
エアコンなしでは暮らせなくなっていて
車でのエアコン使用率も
非常に高くなっているんではないでしょうか?
こんな事情も相まって夏の車トラブルNo.1は
バッテリー上がりなんです。
みなさんの中にも経験ある!って人も多いのでは?
実はカーエアコンって非常に電力を使うので
バッテリーにかかる負荷が大きいのですよ。
仕事で車を使っている人でなければ
週末にお買い物で車を使う程度の使用頻度だと運転中にバッテリーへ充電される電力量より
エアコンで使用される電力量の方が大きいので
バッテリーが上がってしまうんです。
JAFの「ロードサービス救援データ」でも
一般道のトラブル1位はバッテリー上がりなんですよ。
miniも車を購入してから丸4年が経過し
そろそろバッテリーも限界がきているころなのでバッテリーを交換することにしました。
しかし!
30系のアルファード・ヴェルファイアともなるとボンネットを開けてネジを回してすぐ
バッテリーが交換できるほど単純にはできていません。
また、バックアップを取らずに
バッテリー交換をしてしまうと
パワーウインドが動かなくなるなど
思わぬトラブルに陥るケースもあったりします。
そこでこの記事では
自分でバッテリーを交換してみたいって人の為にmini自身が交換した手順をできる限りわかりやすく写真満載で説明いたします。
このページを見ればひとりで
30系アルファード・ヴェルファイアの
バッテリー交換ができちゃいます!
頑張って自分で交換しちゃいましょう!
用意するもの
バッテリー交換に必要な道具を用意します。
まずはバッテリー。
バッテリーは車種によって種類が違うので
自分の車にあったバッテリーを選びましょう。
自分の車に
どのバッテリーが合うかわからない人は
こちら↓で検索してみてください。
今回は巷で非常に評判の良い
パナソニック製CAOSをチョイスしました。
miniの愛車はトヨタのヴェルファイア。
2019年のゴールデンアイズという
限定車なので、交換時はN-100D23L/C7を使用しました。
現在は後継モデルのN-100D23L/C8が販売されています。
現行モデルC8の価格を比較する
実車の型番が「N-100D23L」で間違いないことを確認できた方は、下の楽天・Amazonボタンから現在価格を比較できます。送料・保証・廃バッテリー回収の条件はショップごとに異なるため、購入画面で確認してください。

そして今回のバッテリー交換の際に
非常に役に立ったアイテムがこちら。

CARMATEから発売されている
メモリーキーパー!
これ非常に便利です。
30系アルファード・ヴェルファイアって照明の色やらスライドドア開閉時の警告音、
更にはナビの設定に至るまで非常に多くの初期設定が必要なんですよね。
そしてこの設定が結構めんどくさい。
バッテリーを交換すると
この設定がすべて飛んでしまって
初めから設定しなおさなければいけないんです。
下手をするとパワーウインドが開閉しなくなったりしちゃいます。
このすこぶるややこしい状況を回避するために
今回ご紹介するメモリーキーパーは
今まで設定していた内容をキープしてくれるんです。
なのでバッテリーを交換しても
お気に入りの設定をし直す手間も省けますし
変なトラブルともおさらばです!
値段も2,000円しないぐらいだし、
使い方もOBD2コネクターに
差し込むだけなので絶対に買いですよコレ。
そして後は必要工具ですが
基本的には10mmと12mmのラチェットレンチ、
絶縁できる手袋があれば大丈夫です。
交換の下準備
まずはメモリーキーパーを取り付けます。


買ってきたメモリーキーパーに
単四乾電池を6個入れます。
すると3つあるパイロットランプのうち
電源が入っている事を告げる
左端のランプが光りました。



この状態で運転席下部にある
OBD2コネクターへ差し込みます。
因みにOBD2コネクターは
車両の状態をチェックするときに使うコネクターで、現代車であればアルファード・ヴェルファイア問わず、ほとんどの車に搭載されています。



コネクターに差し込むと
メモリーキーパーのパイロットランプ
右2つが同時に点灯します。
この状態になれば
バッテリーを外してもメモリーを保存で来ます。
では、本格的にバッテリーを交換していきましょう!
ついているバッテリーを外す
まずは今ついているバッテリーを外します。


さすがに4年間放置していると汚いですね。。
こいつを取り外す訳ですが
我が家のヴェルちゃんは
ここでもひと手間掛かります。
最初にラジエーター上部にある
プラスチックカバーを外さなければいけません。

これを外すのと外さないのとでは
作業効率が断然違うので絶対に外しましょう!
外し方は至って簡単。
グロメットと呼ばれる丸いピンを取れば簡単に外せます。
また、グロメットは中央の部分を押し込めば
取れるので専用工具の類は必要ありません。
ここら辺はトヨタ車の凄いところなんですよ。
整備しやすい設計になっています。


合計9ヶ所のグロメットを外したら、
プラスチックカバーを真上に引っ張ります。
すると簡単に外せるはず。
外せない時は何かが引っかかっているのかもしれないので、
もう一度しっかり確認してみてください。


カバーを外すとバッテリーが
固定されている留め具のボルト(12mm)が
見えるようになり作業しやすくなります。

ここまで来たら後はバッテリーを外して、
新しいバッテリーを繋ぐだけ。
あとひと踏ん張りです。


いよいよバッテリーを取り外します。
バッテリーの上部に飛び出ている
電極に付いているケーブルを取り外します。
取り外すにはターミナルと言われる
金属部分についているナット(10mm)を
回せば簡単に取れるんですが、
取り外す順番があるので気をつけましょう。
バッテリーを取り外す時は
マイナス(赤いゴムカバーがない方)側から外して、逆につける時はプラス(赤いゴムカバーがついている方)側から取付けます。
実はmini、このことをすっかり忘れてて
バッテリーを外す際にプラス側から外しちゃってます…(汗)
この記事を読んでバッテリー交換に
チャレンジするって人は絶対に真似しないでね。
さて、このバッテリーを外した状態で
メモリーキーパーを見てみると、
赤いパイロットランプの
左右の両端だけが点灯している状態でした。

これが正常動作のようです。
新しいバッテリーを繋ぐ
ようやく新しいバッテリーの登場です。
今回は冒頭でも話しましたが
Panasonicから発売しているCAOSを導入します。
作業を始める前に、新しいバッテリーを手元へ
ここから交換作業に入ります。型番を確認済みで、まだ用意していない方は下のボタンからC8の価格を比較できます。
このバッテリー、ボディが青くて目立つんですよね。
せっかく新しいのにするんだから
見栄えも性能も良いものにしたいなぁと思う、
オーナー心を満足させる逸品です。

元々バッテリーが収まっていた台座に
新しいバッテリーを置いて、
先程外したターミナルを繋いでいきます。



繋ぐ時はプラス(赤いゴムカバーがついている方)側から繋ぎ、
もう片方もしっかり緩みのないように締め付けます。
しっかり登場繋ぎ終わったら
バッテリーを手で揺すってみて、
グラグラしないか確認しましょう。
グラグラしなければオッケーです。
後は取り外したラジエーター上部の
プラスチックカバーを
取り外した時と逆の手順で取り付けて終了です。
ザッとここまでに掛かった時間は
45分弱ってところでしょうか。
初めての経験だったので少し時間が掛かりましたが、
次回からは30分も有れば交換できそうです。
みなさんもこれからが夏本番です。
いざと言う時にバッテリーが
上がって困らないように、
早目の交換をお勧めします。
バッテリー交換の目安
最後にバッテリー交換のタイミングって
どのくらいなんでしょうか。
今回miniは4年で交換した訳ですが
本来はもう少し早いサイクルでの交換が推奨されています。
メーカーやディーラーでは2年〜3年が
目安とされているので参考にしてみてください。
今のバッテリーは性能が非常に良いので
寿命を全うする寸前まで元気に使えます。
なので昔のように
エンジンが掛かりづらくなったなぁとか
感じられないんですよね。
なのでバッテリーを2年以上交換していないって人は
キチンと電圧を測って判断するのが良いと思います。
バッテリーの電圧は
ガソリンスタンドなんかで無料で測ってもらえるので、
給油ついでに測ってもらいましょう。
因みにバッテリー電圧の正常値は12.5V〜13V。
12V以下だとバッテリーが弱ってると判断できます。
さらには11.5Vを切るようなら、
すぐさま交換をお勧めします。
さあ、いかがでしたか?
思った以上に簡単に
バッテリー交換が出来ることが分かったと思います。
今年は是非バッテリー交換をして
トラブルフリーな夏を満喫してください。






