最近は二浪系のようなガッツリ系を多くレポートしてきたので、たまにはアッサリ中華蕎麦をご紹介しようと思います。
今回ご紹介する中華蕎麦ます嶋は千葉駅からも歩いていけるエリアなのでアクセスは抜群。
なおかつ競合がひしめき合うエリアならではの特徴的なラーメンが味わえるお店なんです。
ちょっと分かりづらい所にあるお店なので発見出来たこと自体がラッキーでした。
煮干しの香りが食欲をそそる粋なラーメンをご紹介です。
最後までよろしくお願いします。
基本データ
- 店名:中華蕎麦ます嶋千葉店
- 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-14-4
- 電話:043-225-0440
- 営業時間:11:30~23:00(日曜日・祝日定休)
- 駐車場:なし(周りにコインパーキング多数)
- ジャンル:煮干し中華蕎麦
どっちが表だ?
今回ご紹介する中華蕎麦ます嶋は冒頭でも書いた通り、わかりづらい場所にあるんですよ。
というのも千葉駅から行くと多分メイン通りになるであろう富士見本通り沿いにお店はあるんですが、そのメイン通りからは看板が見えづらいんですよ。
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こちら側がメインの富士見本通りからの風景。
ね?全然お店がどこにあるかわかんないでしょ?
しかし雑居ビルの細い通路を抜けていくとお店が現れるんですが中々勇気のいる道中となっています。
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一転、裏通りにはしっかりと看板が出ていてこちらがメインの入り口のような感じがします。
しかしこちらも裏通り過ぎて、通るのが勇気のいる感じかも知れません。
どちらにしても立地的に恵まれているとは言えないお店ですが、いざ勇気を出して暖簾をくぐります。
ちょっと職人気質なんですかね?
「いらっしゃいませ。」のお出迎えは控えめですがきちんとしています。
オープンの11時30分ちょうどぐらいに訪問したのですが既にお客さんは3組もいます。
席はカウンターのみで8席~9席。
店内は綺麗にされています。
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裏側の入り口のところには券売機が置いてあり食券を買ってオーダーするシステムになっています。
メニュー構成は基本的に中華蕎麦とばけと言われる和え玉で構成されていて、あとはサイドメニューのチャーシュー丼と水餃子ってところでしょうか。
なかなか挑戦的なメニュー構成ですね。(笑)
しかも焼き餃子じゃなくて水餃子ってところがなかなか渋い。
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さて、今回は何を頼みましょうか?
完全にお初のお店なのでやっぱり基本メニューを試してみたいので左上作戦で行くことにします。
そしてなにより気になるのがばけと呼ばれる替え玉メニュー。
券売機の周りにめちゃくちゃアピられているんですよ。
いわゆる他のお店で言うところの和え玉的な存在です。
やっぱりここまでアピられたら購入するしかないってこて事でこれも購入です。
という事で今回オーダーするのは
中華蕎麦(800円)
ばけ(250円)
チャーシュー丼(350円)の合計1,400円!と大盤振る舞いとなりました。
↓↓↓↓和え玉の美味しいお店は↓↓↓↓
青森で食べた懐かしい味
カウンターに着席し着丼を待ちます。
各席にはラミネートされた中華蕎麦ます嶋のこだわりポイントが貼られていて、待ち時間のストレスを軽減させてくれます。
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これによると麺には春よ恋が使われているとのこと。
この小麦、めっちゃいい香りがするんですよね。
miniは好きな小麦なんです。
そしてその他の情報をインプットしている最中に出てきました。
中華蕎麦登場です。
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![](https://i0.wp.com/www.campanula2020.com/wp-content/uploads/2022/09/90C3FCA5-C963-457A-945A-8321CB596C11.jpeg?resize=1600%2C1200&ssl=1)
おっ!美味しそう!!
素朴な感じですが繊細さも兼ね備えたビジュアルです。
早速いただきます!
まずはスープから。
![](https://i0.wp.com/www.campanula2020.com/wp-content/uploads/2022/09/50624468-6EAC-4D6A-876A-EA7EF32FC8AB-800x600.jpeg?resize=800%2C600&ssl=1)
スープの色は透明度の高い黄金色で煮干しの強い香りが印象的です。
それではひとくち。
うん!想像した通り煮干しの風味が強い優しい味のスープです。
塩味が濃過ぎず、見た目通りの繊細な味ですね。
そしてキラキラ光る鶏油が程よいコクを与えてくれています。
青森で食べた煮干しラーメンを思い出しますね。
次に麺。
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麺は極細麺でたっぷりスープを吸い上げてくれます。
極細なんだけどしっかりコシがあり食べ応えは充分。
しかし!ちょっとだけ残念に思うところが…
それは小麦の香りが弱い感じがするんですよ。
春よ恋を使ってる割には小麦の香りがあまり強くないんです。
miniの味覚がバカなのかも知れませんが、ほのかに小麦を感じる程度であまり強い小麦感がないんです。
うんちくポップに春よ恋というワードがあったので、勝手に強烈な小麦の味を期待しちゃってたんですよね。
でも、繊細なスープに合わせるならこのほのかな小麦がベストマッチなんだと思います。
バランスを考えてベストな1杯にするとはこういう事なんですね。
美味しくてノンストップでグイグイ食べられちゃいます。
アッという間に麺が無くなってしまったので、このタイミングでばけをオーダーします。
ばけは食券を先に購入し店主に渡すんですが、提供のタイミングは自己申告制です。
そして出てきたのがこちら。
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![](https://i0.wp.com/www.campanula2020.com/wp-content/uploads/2022/09/75011B8A-E2E9-474D-89CE-71F6E4ED5114-e1662853026663.jpeg?resize=1900%2C1425&ssl=1)
中央に麺。
両サイドに刻みタマネギと刻みチャーシュー。
そして麺の上に魚粉が掛けられています。
よく混ぜていただきます。
おっ!イイ感じにゴマ油が香り食欲をそそります。
味は甘めの味付けで中華蕎麦とのコントラストが面白いです。
そのままでもしっかり美味しいんですが、やっぱりこういうのはスープにドボンですね。
スープにドボンすると中華蕎麦のスープ自体も味変になって3倍楽しめちゃいます。
今日のミニ丼♪
チャーシュー丼。(350円)
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チャーシュー丼は卵の黄身を漬けにしたヤツが付いてきます!
これは初めてのサービス。
結構うれしいかもです。
いや~。こういうの好きなんですよねぇ。
上から掛ける系のヤツ。
早速やってみます。
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素敵☆彡
味は中華蕎麦と同様に優しい味で、残ったスープでお茶漬けにすると楽しさ倍増です。
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総評
今回は初めてのお店でしたが雰囲気的に美味しそうだったのでフルコンボで頼んじゃいました。
あっ、水餃子だけは頼んでませんでしたね。
今度来たときは水餃子を頼むとしましょう。
中華蕎麦ます嶋はお店の場所が分かりづらいことを除けば、ほぼ完ぺきなお店なんじゃないでしょうか。
清潔に保たれた店内、出しゃばらず足りなさすぎない接客、ラーメンの味もチャーシュー丼、ばけの存在もすべてがバランスよく皆さんにお勧めしたいお店です。
本当に美味しかったです。
ご馳走様でした。
中華蕎麦 ます嶋 千葉店 (ラーメン / 葭川公園駅、千葉中央駅、京成千葉駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
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