皆さんはもりそばって知ってますか?
もりそば…
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そうこれ。
普通の人にとってもりそばってこれですよね。
しかし!ラーメン大好き人間の界隈ではもりそばと言えば
東池袋大勝軒の名物おっちゃんが作ったと言われるつけ麺の事を指します。
今やほとんどのラーメン屋がメニューに導入しているつけ麺ですが
この大勝軒が元祖と言われています。
そして今回ご紹介するのが
この東池袋大勝軒の流れを汲む成田大勝軒です。
大勝軒は派生店を含めると無数の店舗数にのぼり
各店舗とも絶大な人気店となっています。
そんな人気の大勝軒。
成田大勝軒はどんなお店なんでしょうか?
早速行ってみます。
基本データ
- 店名:成田大勝軒
- 住所:千葉県成田市ウイング土屋88
- 電話:0476-29-4868
- 営業時間:11:00~翌3:00(火曜日定休)
- 駐車場:あり
- ジャンル:魚介つけ麺
歴史を感じる外観
お店はウイング土屋という
まるで地名とは思えない変わった地名のところにありますが
イオンなどの巨大な商業施設に隣接しているので
結構アクセスしやすいと思います。
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建屋は傷みがひどく古さを感じます。
良く言えば歴史を感じる。。って感じでしょうか。
入り口の所には夜の部の営業時間変更がアナウンスされています。
入り口の扉もひどく痛んでいますね。
なんとなくお化け屋敷の入り口みたいですが
ここは勇気を出して入って行きます。
入るとすぐに券売機があり食券を買うようになっています。
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どうやらおススメはもりそば(つけ麺)のようです。
ここは素直にお店のおススメをいただいときましょうと言うことで
今回はもりそば(880円)をチョイスいたしました。
食券を買うと不愛想なスタッフに促されカウンターへ着席します。
そして食券を渡すときに
スープのこってりかあっさりを選ぶように言われたので
あっさりを選びました。
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入り口の所にもアルコール消毒用スプレーが置いてあったし
カウンター席は仕切り板で仕切られているので
コロナ対策は考えられていそうです。
が、なんとなく清潔感を感じられない店内で
miniの感覚としては飲食店としてギリギリセーフな感じです。
と感じているとあるものを見つけて納得できました。
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これが店の隅に貼ってありました。
そう麵屋青山のグール店だったのです。
麵屋青山グループと言えば
接客よりも、清潔よりも人気ラーメン店で行列を捌くってイメージ。
実際にminiが行った他の店舗も
清潔とは程遠いお店だったことを思い出します。
miniが行った麵屋青山グループのその他のお店といえば
正直、麵屋青山グループに何の恨みも無いんですが
ここまで系列店がどこも清潔感に欠けると
こういう企業なんたとイメージが付いちゃいますよね。
基本形のつけ麺
それはさて置き本来のラーメンレポートに戻ります。
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出てきたもりそばがこれです。
これが成田大勝軒の看板メニューです。
それではいただきます。
まずはスープ。
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サラサラ系のスープでまず感じるのが鰹節。
鰹節がめっちゃ効いてる魚介系スープです。
濃厚な魚介のスープなんですが
驚くほど後味がスッキリしています。
ドロドロの魚介系が苦手な人にはおススメ!
次に麺。
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麺は麵屋青山グループこだわりの白い麺。
小麦の香りが非常に強く感じられるコシの強い麺です。
この麺をつけ汁にくぐらすと
大量に投入されている鰹節が麺に絡んで非常に旨い!
チャーシューもしっかりと味が染みていて
ちゃんと存在感を示しています。
さすがつけ麺の元祖、
大勝軒の名前を受け継いでいるだけのことはあります。
これは人気になりますよ。
今日のミニ丼♪
セットチャーハン(300円)
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ラーメンが美味しくてチャーハンが不味いお店はたくさんありますが
ここのチャーハンは美味しかったです。
ちゃんとラードで作っているのが分かるし
上でも触れたチャーシューがいい仕事をしてます。
塩気も程よく大満足のミニ丼ですね。
チャーハンすきならチャーハン単品がおススメです。
総評
味はもりそば、チャーハンともに非常にレベルの高い美味しさです。
シンプルにそれぞれの素材を活かしたその作りはさすがつけ麺の元祖。
チャーハンもしっかりと基本のチャーハンで外さない。
総じて人気があるのが分かる美味しさでした。
ご馳走様でした。
…しかし、やっぱりminiとしては味だけではないんですよ。
お店の清潔感や接客対応もお金を払う対象なんです。
正直、美味しいラーメンはどこでも食べられるんですよね。
お店でお金を払って食べるのだから美味しいのは当然。
お店で食べるということは
そこにプラスして接客やら雰囲気やら
食べる時間をトータルして購入しているんだとminiは思っています。
新しい店舗じゃなきゃダメだとか、
常に愛想よくニコニコ接客しなきゃダメだとか
言っているわけではないんです。
最低限の清潔感を保ち気持ちよく食事ができる事。
店員さんが気を使って食べる事に集中できる環境づくりをする事。
これが必要だと思っています。
こんなところにこだわったレポートですいません。。