朗報です。
またひとつ名店が誕生しました。
千葉が誇るつけ麺の雄とみ田の系列店である、松戸中華そば富田食堂が東千葉に出来たんです。
富田食堂といえば、本家とみ田の近くにあるラーメン屋じゃないの？って思った人は立派なとみ田通です。（笑）
そう、その富田食堂が東千葉に新規オープンしたって訳なんです。
いや～。
なんとも嬉しいお知らせですよね。
しかし出来た場所ってのがあの杉田屋のめちゃくちゃ近くで、なんでこんなところに？って思うぐらい近場にオープンしたんです。
とみ田を経営する心の味食堂によるこの大胆なチャレンジ。
ラーメンファンとしては見過ごす訳にはいかないですよね？
という事で、早速松戸中華そば富田食堂東千葉店に行ってきました！
しっかりととみ田本店のDNAをどのぐらい引き継いでいるのか確かめたいと思います。
では行ってみましょう！
基本データ
- 店名：松戸中華そば富田食堂東千葉店
- 住所：千葉県千葉市中央区祐光4-3-1
- 電話：不明
- 営業時間：11:00～22:00
- 駐車場：あり
- ジャンル：濃厚魚介つけ麺
競合ひしめく東千葉に名店爆誕！
松戸中華そば富田食堂東千葉店は東千葉駅からギリギリ歩いて行ける範囲にあります。
日貸し千葉駅からドン・キホーテ方面へ行くと高品の交差点の所に複合施設があり、
しかし、現実的には車で行く方がいいですかね。
駐車場もしっかり用意されているのでできれば車で行くことをおススメします。
車を停め、お店の正面に回ります。
さすがに新規店舗、綺麗ですね。
真新しい店舗の正面は大きなガラスで店内を見渡せる造りになっていて、中の雰囲気も分かり入りやすい店舗となっています。
しっかりとメニューも写真付きで貼りだされているのでこれも入りやすいポイントですかね。
初めて訪れる人には嬉しい気遣いですね。
まだオープンしたばかりなので、オープニングスタッフ募集の貼り紙が貼ってあります。
そして、さすがは富田食堂ですね、お昼ちょっと前だというのにお客さん結構入ってますよ。
まあ、本店までとはいきませんがそれでもさすがの人気度ですね。
お店に入ると入り口には券売機が設置されていて、食券を購入するところから始まります。
券売機は今流行りのタッチパネル式。
メニュー表示も分かりやすくまとめられていて購入しやすいレイアウトです。
結構タッチパネル式のオーダーシステムってメニュー全体が見づらくオーダーしづらいイメージがあったのですが、レイアウト次第ではわずらわしさを感じないでオーダーする事ができるんですね。
素晴らしい！
でもタッチパネル苦手なんだよなぁって人でも、ちゃんとスタッフの人がアテンドしてくれるので安心ですよ。
さて、今回のオーダーです。
ラインナップとしてはつけ麺、もりそば、中華そばの醤油と塩があるみたいです。
富田といったらつけ麺ですよね。
もりそばも捨てがたいのですが、やっぱりつけ麺が食べたい！
そしてチャーシュー。
こだわりのチャーシューが抜群に美味いんですよね。
なのでチャーシューは外せない。
するとつけ麺の特製かチャーシューって事になるんですが、やっぱりチャーシューがたくさん食べたい！となって、チャーシュー濃厚つけめん大（320ｇ）（1,480円）をチョイスする事にしました。
ちょっと高めですね。
あっ、因みに特製とチャーシューの違いは特製にはゆで卵が付いていて、チャーシューはそのゆで卵がチャーシューになっているって感じだと思います。
抜群の美味さ
食券を購入すると券売機のところに居るスタッフに席を案内されます。
カウンターに腰かけあたりを見回します。
店内も明るく清潔感に溢れスタッフの活気も相まって非常に良い雰囲気です。
やっぱり新店はいいですね。
しばらくすると、やってきましたチャーシュー濃厚つけめん。
おお！
安定のビジュ。
めちゃくちゃ美味しそう！
いかにも濃厚そうなスープに、お蕎麦みたいな色の太麺。
そして、麺の上に広がる色んな種類のチャーシューたち。
あの富田での体験が蘇ります。
それではいただきます！！
富田系列恒例のオススメの食べ方に沿って食べていきます。
はじめに麺のみでいきます。
麺はお蕎麦のような色の全粒粉入り太麺。
これも富田系列ではよくあるタイプの麺ですね。
ものすごく甘みの強く、小麦の香りもしっかり感じられます。
やっぱり旨いですね。
麺だけでこれだけ食べさせるのは中々ですよ。
次にスープをいただきます。
スープはあの濃厚魚介そのもののビジュアル。
大量のネギとナルト、海苔、そしてゆずピールが乗っているのが分かります。
レンゲを入れると、ドロっとしたスープがレンゲに絡みついてきます。
それではひとくち。
うん。
これこれ。
濃厚な魚介の香りと魚粉のザラつき、そこにいい感じにお出汁が追いかけてきます。
こちらも旨し！
さすがですね。
麺とスープの相性もパーフェクト！
この麺にこのスープありって感じです。
また、オススメの食べ方にもあるように、スープを付けすぎるとかなりしょっぱくなるので麺の半分程度に漬けて食べるのが本当にオススメです。
どうしても食べたかったチャーシューに関しては３種類用意されていて、どれもそれぞれに個性のある味付けになっていて食べ応えあり。
低温調理だったり、ローストされてたり、煮込まれていたりととっても手が込んでいて、これだけでも食べる価値ありですね。
これは大満足の部分です。
さらにテーブルに備え付けられている、とみ田特製ダブルペッパーは非常にオススメ！
これはコショウの香りが一気に駆け抜ける爽快なスパイス。
ある意味、軽い味変アイテムですね。
最後に余ったスープへお出汁を入れていただきスープ割を楽しみます。
これに関しては残したスープの量が少なすぎて、シャバシャバのスープ割になってしまい、ちょっと残念でした。
しかし、麺量320ｇの大ボリュームでしたが最後まで美味しくいただくことができました。
総評
千葉市にまた名店が誕生しましたね。
千葉が誇るとみ田の系列店。
やっぱり美味しい。
色んな所でこのとみ田系列の美味しさが味わえるのは単純に嬉しいですよね。
しかし、気になるところもあるっちゃあるんですよね。
それは…最後のスープ割なんかは残すスープの量が少なすぎてシャバシャバになって残念だったんです。
お客さん自身がスープの残量を気にしなきゃいけないのはちょっと難しい注文かも知れません。
本家はちゃんとスープとお出汁の調整をしてスープ割を作ってくれるんですよ。
まあ、金額が違うしコンセプトも違うのですべてを本家と同じにしろとは思わないんですが、やっぱり味というか食事の最後のフィナーレ部分で残念な思いをさせてしまうのはどんなものかと。
本当にこれだけが心残りで仕方ない体験でした。
せっかくおいしいつけ麺なのだから、この部分に関してはもう少しなんとかして欲しいところですね。
でもでも、おいしいつけ麺をありがとうございました。
ご馳走様でした。
松戸中華そば 富田食堂 東千葉 （つけ麺 / 東千葉駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.4
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