miniがお家に居る時間が長くなると必然的にminiが料理を作る回数が増えます。そうすると自分の料理のレパートリーの少なさに改めて愕然とします。
こうなってみると毎日料理を作って家族の笑顔を支えている世の中の主婦ってやっぱ凄いなって思います。頭が下がります。
最近のニュースでやってる家にいる時間が長いとストレスが溜まるっての理解できる気がします。
具材の王様 チャーシュー
さてラーメンで絶対無二の存在感を示す具材って言ったらチャーシューだと思うんですが、チャーシューって旨く作るの大変なんですよね。
肉の種類とか味付けとか迷うところが多々あります。
今回は甘めの味付けで豚ロース肉を使って作ってみました。
作ってみた
近所のスーパーで網巻きの豚ロースが売っていたのでこれを使います。
まずはロース肉に下味をつけます。
常温に戻しておいたロース肉に塩とコショウで下味をつけます。下味にはお肉の臭みを抜く意味合いもあるので必ずしておきます。※常温に戻しておくのも煮込んだ際の火の入り方に関わってくるので、冷蔵庫から取り出してすぐに調理するのは出来るだけ避けた方がいいと思います。
次にフライパンで表面を焼いて行きます。強火で表面をサッと焼くことによって香ばしさと、煮込んだ時に旨味が逃げなくなる効果があります。今回使ったのはロース肉なので油抜きはしませんが、バラ肉を使ったチャーシューの場合はここで余計な脂を抜くためにしっかりと焼いて行きます。そうすることでバラチャーシューの出来上がりには雲泥の差が出てきます。ロース肉の場合は本当にサッと表面に焼き色が付けば大丈夫です。
後は煮込むだけ。
焼き目を付けたロース肉を圧力鍋に入れ、水をヒタヒタに浸かるぐらいまで入れます。
この状態で1時間程度下茹でします。これをすると完成後のお肉がパサつきにくくなるんです。
味付けは醤油、酒、砂糖を同量づつ入れ、ネギの青い部分、生姜、ニンニク、八角を風味づけの為に入れます。※八角はクセが強いので気になる人は入れなくても大丈夫です。中華料理に出てくるような本格的なチャーシューが好みの方には是非入れて欲しい調味料です。
沸騰させてお酒のアルコールを飛ばしたらここで味見をします。煮込んでいきますがこの段階でちょうど良いぐらいの味加減でオッケーです。
味が決まったら圧力鍋の蓋をして20分間加熱します。その後火を止め、そのまま冷えるまで放置します。
出来ればタッパーなどに汁ごと移して一晩寝かせます。これで格段に味が染み込みます。
これでチャーシューは完成です。
好みに合わせて素材や味をチョイス
今回は甘めの味付けでしたが、砂糖の分量で甘さの調整ができるし、みりんを加えれば照りがつくし、ロース肉をバラ肉に変えればジューシーなチャーシューになります。
ここら辺は好みとラーメンのスープと合うかなどを考えて作ってみるのも楽しいかもしれませね。
無限の組み合わせで楽しさも無限大
ここまでタレ(醤油ダレを作った時の記事)とチャーシューを作りましたが、これだけでも様々な組み合わせがありその他の具材も考えたら、それこそ無限大の組み合わせがあります。
そんな組み合わせをベストな状態にして提供してくれるラーメン屋さんは凄いなぁと改めて感心しちゃいます。自分で作る場合は多少不味くても我慢できますが、商売としてやっているラーメン屋さんはお金を出して食べるだけの価値を付加するわけだから、相当な苦労があったんだろうなと想像に難くありません。
逆に言うと自分で作る際は色んな組み合わせを自分好みに作る楽しさがあるのかなぁとも思います。
家にいる時間がたっぷりあるこんな時期だから、なんでも楽しみに変えてやり過ごしましょう!
あー、早くラーメン食べたい🍜
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