どーも。
新しい地方へ来るとどんな強敵が待っているのかワクワクするラーメンクエスターminiです。
んなわけで今回はちょっと内陸へ冒険に来ました。
今回対戦するのは
麺者屋 ちくわ さん
です。
基本データ
- 店名:麺者屋 ちくわ住所:千葉県富里市七栄い646-135
- 電話:0476-33-6553
- 駐車場:あり
- 営業時間:11:30〜14:00 18:00〜23:00(火曜定休日)
- ジャンル:和風創作ラーメン
粋な空間で粋な料理を
ラーメンクエストの対戦相手はGoogleマップに「ラーメン」とだけ入力し、ピックアップされた近くのラーメン屋から写真を見て直感で決めます。
なのでお店に着いた時はちょっとびっくりしました。
なんでかっていうと…
店構えがまるでお寿司屋さんみたいだからなんです。(もしくは居酒屋)
パッと見は寿司屋か居酒屋なんですがお店の前に大型のモニターが用意されていて、そこにメニューが映し出されています。
それと菅野製麺所の麺を使っている立て看板が立っているので、かろうじてラーメン屋だと認識できます。(笑)
この菅野製麺所は以前突撃した、宍道湖しじみ中華蕎麦琥珀も使っている製麺所です。なんだか期待が膨らんできました。
日替わりのエンターテインメント
せっかくなので突撃前にモニターのメニューを眺めてみます。
それによると麺者屋ちくわさんは各曜日によって提供されるラーメンの種類が変わるみたいです。
内容は月曜日は魚系、水曜日は煮干し系、木曜日は肉生姜醤油系、金曜日は豚系、土曜日は鶏系、日曜日は鶏と魚介系、火曜日は定休日とのこと。
かなり珍しいシステムですね。
日替わりで提供されるラーメンが変るという仕掛けはお客さんを飽きさせない為の素敵なエンターテインメントですね。
今日は月曜日なので魚系のラーメンの日みたいです。
最近はコッテリラーメンが続いていたのでサッパリ魚系ラーメン!いいですね。
麺者屋ちくわさんはこんなお店
では早速突撃します!
入ってすぐのところにはモニターと券売機。モニターには外のモニターと違い当日のメニューのみが表示されています。また、券売機にはメニュー名は書いておらず、モニターのメニューで金額を確認してその金額分の食券を購入するシステムみたいです。
日替わりメニューなのでこの方式なんでしょうね。
初めてのシステムに多少戸惑いながら、鯛塩ラーメンをチョイスします。
鯛で出汁を取るくらいなら繊細な味を楽しめる塩ラーメンがベストと判断しました。
どこまでも個性的
日替わりで提供するラーメンが変わるという珍しいシステムのラーメン屋さんはお水も変わった提供の仕方でした。
まるでテーブルチャージが発生するイタリアンのお店みたいに瓶にお水を入れて提供されます。※もちろん、麺者屋ちくわさんではテーブルチャージは掛かりません!
ここまで色んなこだわりを感じさせてくれる麺者屋ちくわさん。出てくるラーメンに期待しかありません。
出てくるのが待ち遠しい。
和食のように繊細なラーメン
さあ、出てきました!
鯛塩ラーメンです。
どうです?とても綺麗なラーメンでしょ?まるで和食みたいな盛り付けです。
豚と鶏のダブルチャーシュー、カイワレ大根、レモン、海苔、小松菜、玉ねぎ、ナルトが綺麗に飾られています。
早速ひと口。スープからいただきます。
おつ!鯛のお出汁が効いてます!
まるで潮汁みたいです。
続いて麺はというと、細麺ストレートで食感メインで小麦の香りは控えめです。なので絡まるスープの邪魔をせず鯛出汁を際立たせます。
さてさて目に余る存在感で鎮座するダブルチャーシューはというと、豚は噛めば噛むほど味が滲み出る旨いヤツ。鶏の方は多分ムネ肉なんだけど低温調理のおかげでメッチャ柔らかい。
そこにレモンが酸味で爽やかさをプラスしてくれて鯛出汁とダブルチャーシューを上手く調和してくれます。
組み合わされるどれもが繊細に絡まり合い、一つの作品へと昇華していきます。
本当に美味しくてあっという間に食べ終わってしまいました。
最後まで美味しい 〆のお茶漬け
最後に残ったスープへ「〆鯛めし」をドボンします♪
そう。今日のミニ丼♪は本日限定セットの〆鯛めし♪
残ったラーメンスープの中にセットで付いてくる〆鯛めしをドボします。
それだけで鯛の旨味満載の鯛茶漬けが出来上がります。
ちょうどよく炊き上げられたご飯が鯛のエキスをたっぷり吸い込んで最後の一滴まで大変美味しくいただきました。
ご馳走さまでした。
次回は違う曜日に行って、違ったラーメンをいただきたいですね。
上手い商売だな。(笑)
総評
個性が光るお店。知っているとなんとなく通ぶれるかも(笑)とっても美味しかったのし、大切な人に紹介したくなるお店です。
麺者屋ちくわTwitter
お店の場所
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